第七章 トイレ、休憩、燃焼補給

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今回は、トイレ、休憩、燃料補給などの、停止・駐車を伴うすべてのイベントは、ガソリンスタンドで行います。

目的が何であれ、ガソリンスタンドに進入し燃料補給します。同乗者が入りやすいガソリンスタンドを見つけるので、指示に従いガソリンスタンド内に入ります。入ろうと決めたガソリンスタンドにうまく入れなかった場合、たとえば左側のガードレールにぶつかりそうになってしまった場合、あるいは実際にぶつけてしまった場合などは、慌てず騒がず車を降りて、スタンドのスタッフを呼びましょう、そして運転を交代してもらいましょう(ぶつけてしまった場合は別章参照)。

指定された停車場所にうまく駐車できなくてやり直しを指示された場合なども、すかさず車を降りて、スタッフに移動してもらいましょう。

うまく停車できた場合は窓を開け、同乗者に指示されたとおりにスタッフに燃料の種類と給油する量を伝えます(「レギュラー5リットル」など)。車種によっては、燃料の給油口を開けるのに手元の操作やキーが必要な場合があります。同乗者の指示に従いましょう。

手元操作の場合、一度や二度事前に場所を確認したぐらいでは、実際に必要なときに慌ててしまって見つけづらいことがあります。この場合は車から降りてしまうことです。スタッフは心得ているので対応してくれます。ただし、降りるときにはシフトをパーキングにし、サイドブレーキをかけることを忘れないでください。

注文したら目的が何であれ、いったん車を降りましょう。すべてが練習になります。車を降りるときのエンジン停止などの手順は、慣れるまで同乗者に確認してもらいます。

ガソリンスタンドからの本線合流は、同乗者の指示に従ってください。第四章も参照ください。昔に比べてスタッフに誘導してもらえなくなっているような気がします。

【同乗者の心得】

自宅に帰るまでに車を停車させる場面には、次の四通りが考えられます。

  •  トイレ
  •  食事
  •  休憩
  •  燃料補給
トイレの計画は重要です。途中渋滞に巻き込まれて思うとおりに停車できない場合があるからです。その日の体調に合わせ、どのくらいの頻度でトイレ休憩を入れればよいか、相談して決めます。

食事は他の停車時に合わせてもよいですが、停車時間が長くなるので、計画を立てておくことは必要です。休憩も他の停車時に含めてもよいですが、必ず1時間に一度くらいは休憩が行われるかを確認することが必要です。

今回は、これらの停車をすべてガソリンスタンドで行うこととします。

そこで、残りの走行距離と、残燃料を把握し、あとどのくらい燃料補給ができるか、量を確認します。停車が何回必要かを見積もったら、一回当たりの給油量を計算します。たとえば、トイレ休憩を3回、食事を1回、満タン時^40^リットルでスタート時点で残燃料が^8^リットルだった場合でみてみましょう。停車は計四回必要で、入れられる量は^32^リットルなので、一回当たりの給油量は^8^リットルとなります。一度に満タンにしてしまうと、トイレ・食事をとるのが難しくなります。小分けに給油することがポイントです。

実際には家に着く前にもう一度満タンにしておくことが理想的です。引き続き運転してもらわなければならないかもしれず、自力で近所のガソリンスタンドに補給しに行くのは困難な場合があるからです。

給油中にトイレ、休憩などをすませましょう。燃料補給が終わっても運転手が戻らない場合はスタッフが移動してくれます。近隣の食事処で食事したい場合はスタッフに交渉してみてください。

運悪くガソリンが満タンの場合は、停車する毎に洗車やオイル交換などを行うという手がないこともありません。入りやすいパーキングやサービスエリアなどがあればそこに入ればよいでしょう。

なぜすべての停車をガソリンスタンドで行うのか?

それは、ガソリンスタンドにはほとんどの場合、運転できるスタッフが常駐しているからです。他人の車を運転するのが常であるスタッフが常駐しているところは、他にそうはありません。コンビニエンスストアは無人だし、ファミリーレストランは逆に誘導員がいて、駐車場所を指定するなど無理難題を押し付けられるので論外です。

そして車が入りやすいように工夫されています。目的が車に立ち寄ってもらうこと、そのものだからです。最近は女性ドライバーも増え、その女性ドライバー客の獲得が売り上げの要だったりもするので、なおさら以前に比べて工夫されています。セルフや無人のスタンドでもスタッフはいるかもしれませんが、今回はなるべく避けましょう。所有カードや価格はこの際どうでもよいことです。

ガソリンスタンドは数多くあるので、入りやすいところを選べばよいでしょう。

ガソリンスタンド内での停止位置の誘導も、スタッフは手慣れたものです。スーパーなどの駐車場の誘導員と違い、若くて元気なスタッフが対応してくれます。ぴったり付けられないと思ったら降りてしまえばよいのです、笑顔で対応してくれます。どうしてもガソリンスタンドに入れない場合は、断念した場所で車から降りてしまい、スタッフに頼むことだって可能です。周りの車への迷惑はともかく、スタッフは慣れた手つきで対応してくれます。

以上のメリットから、基本的に停車はすべてガソリンスタンドに停車する計画にしておきます。

ということで、まとめると、
  •  一度に満タンにせず、トイレ・食事の回数に合わせて燃料補給の回数を決めます。その回数から、一回に補給する燃料を割り出してください。
  •  ガソリンスタンドへの進入や駐車位置への停車など、運転手の技量では難しいと判断したら車を停めるよう指示してあげてください。こんなところで疲れさせないことが重要です。
  •  スタッフに何リットル入れてもらうかを決めるのは、同乗者の仕事です。運転手に何を何リットル入れるか、指示してください。
  •  食事の相談は運転手からのほうが頼みやすいかと思いますが、同乗者のほうが適任と思ったら率先して話をまとめてあげましょう。
  •  車を降りるときは、慣れるまでは手順を毎回一緒に確認しましょう。
なお、ガソリンスタンドからの本線合流は、技術的に難しいことが多いと思います。本線に対し直角に出て同乗者の視界を良くするか、斜めに出て、合流後の膨らみを少なくするかを決めておいたほうがよいでしょう。

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