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ノストラダムスの呪い

引き続きミカの発した「がってんだ」から時間は止まったままです。
そしてさらに時を進めF・ヒデオ氏の末路までお伝えします。

 

ヒデオ氏はこのあと、おじいさんの説得に成功し死を免れます。

そして201X年の論文騒動で矢面に立たされた研究員を身を挺して守り、逆に保身に走った上層部の刷新を行い、
その後、世間からは利権と呼ばれることになる理化学研究所の窮地を救い、最高顧問に就任しました。

そして研究の成果による利益をすべて復興費や開発途上国への支援などにあて、研究費は寄付のみで運用することに成功、研究員同士の派閥をなくすことにも成功しました。

これにより理研の研究成果物は以前の130%増しになりその功績により、新設された小保平和賞を受賞することとなりました。

その後の30年余りを自らスタッフとともに研究と実験に明け暮れ、順調に成果を収めてきました。

その中には例のリアル『A・I』(スピルバーグ)もありました。

そして、満を持してその研究成果を『Norton』に投稿した時から悲劇が始まりました。

順調に査読が進み採択され、出版前のPAPのタイミングで「arΧiv」、「査読システム」上のオンラインデータが全て消滅するという大事件が起きました。
更にヒデオ氏の研究室が爆発により全焼しスタッフもろとも死亡するという後に「ノストラダムスの呪い」と呼ばれる事件が起きてしまいました。

また公にはならなかったのですが査読にかかわった査読者、編集委員、編集長、編集室のスタッフ、本論文の組版や原稿整理を担当したスタッフ、オンライン上の論文を読んだ読者、すべての論文関係者がその後数年以内に謎の死を遂げていました。

かくして人類の歴史と、宇宙の神秘を根柢から覆す世紀の発見となる予定だったその複数の論文は跡形もなく消滅したと思われていました。
リサイクル業者のプリンターのメモリから一枚のアブスト草稿が発見されるまでは。

 

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