老猫の後ろ足トレーニング

昨年の歩行困難から1年半。
そして、ほぼ1年ぶりの投稿(2017/08/25)。
てっきりとお思いのところ然に非ず、何事もなく元気に過ごしてます。

このまま、あと10年!みたいな勢いです。

22歳の老猫から学ぶことも多いので共有したいと思います。※

老いは後ろ足から

犬や猫にとっての後ろ足は主にジャンプや走る時にその役目があり、通常の歩行ではあまり大した仕事をしていないように思います。
対して前足は通常の方向はもちろんのこと、食事時などは前足のみで体重を支えていたりします。
普通に立っている時でも体重の配分的には7対3で前足で体重を支えていることになります。
よって、運動することの少ない老猫、老犬は後ろ足がどんどん衰えてしまいます。

絵柄的には体重のある老犬のほうがその症状がわかりやすく、お姉さん座りや、お尻で座ってしまい後ろ足が浮いていたり、立ち上がる時にプルプルしたり、起き上がれなくなったり。
老犬のほうが老化の症状がわかりやすく、またその進行に時間がかかるような傾向があると思うのですが、老猫の場合は一気に悪化するように見えると思います。

我が家の猫の場合は平成28年1月のある日に突然足が動かなくなってしまいました(幸い持ち直し現在に至っています)。

一時期は動かない後ろ足をカバーするため前足を前後に並べて重量コントロールをするという高度な技を身につけたようですが、最近は普通に左右にそろえて立っています。

 

最後まで歩かせたい

いったん持ち直した我が猫ですがその後2回程トイレではないところでおもらししてしまいました。
理由は間に合わなかったのではなく、トイレに入れなかったからです。

前足は問題ないのですが、後ろ足がいけません。
立ち上がっている状態で片方の後ろ足を長時間上げることができないのです。
トイレに入れず前足だけを入れた状態でのおもらし、さぞや無念だったことでしょう。

話は変わり我が猫の旦那はしつけが悪くフラットな路面でトイレしていました。
一応どこでもかしこでもなく新聞紙の上限定なので、本人のポリシーだったと思います。
そのおかげで、その旦那猫は逝っちゃう数秒前まで元気でした。
出勤前の私に駆け寄り一声かけてからぱたりと逝ってしまいました。
男猫の中の男猫のような格好良さです。

健康寿命と寿命の差がたったの3秒、これは猫だけでなく人類も見習わなくってはと思いませんか?

その男猫の一因に最後の最後まで弱みを見せないというか、いつも通りの生活をしていたことが上げられます。
旦那猫は7歳ぐらいだったので事情はちょっと異なりますが我が猫も女猫の中の女猫、弱みを飼い主に感じさせないで我が道を行きたいと、きっと思っているはず。

 

ということで後ろ足トレーニング

まずは水分補給

後ろ足が思うように動かないとか、ふらふら、ヨレヨレ、ヨタヨタする要因には、寝起きな場合はさておき水分の摂取量不足による脱水症状があると思います。
一日に必要な水分が例えば体重4Kgのばあい200ml位、このくらいは摂取しているだろうと思ったラ大間違い。
ためしに猫のようにボールに入れた水をペロペロして飲んでみると分かりますが、とっても時間がかかります。
そんなことしなくても猫用の水やり器のへり加減を見ればわかる通り十分に飲めていない時があります。
年齢差でも注意事項があるようです。⇒関連情報はここに詳しいです。 オールアバウト:https://allabout.co.jp/gm/gc/69257/all/

猫は飲みすぎることはない! であろうから病気の場合はさておき、たくさん飲んでくれるように工夫することに問題はなさそうです。

我が猫の場合は猫餌や、鰹節や煮干し(共に猫用)を水で溶きペロペロしてもらってます。
残った猫餌や煮干しは捨ててます…

水のみのボールも高級なものを用意してみました。

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この器に関しては普段の観察が重要で、どのような容器なら飲んでくれるかを理解していないと猫餌並みに見向きをされない場面に遭遇することになります。
ポイントは髭が容器内に収まるのが好きか嫌いか?
容器のどの辺で飲むか?
深いの好きか浅いの好きか?
置き場所、特に器の奥で飲む猫はその先の風景が重要だったり。

我が猫は入れたての新鮮な水道水がお好みのようです。

あと、水のみと食事のためにも鼻をかんであげるのは必須です。かみ方は 朝の洗顔と鼻くそ取り

もちろん爪切りも、肉球メンテも、毛繕いも、歯磨き、耳掃除、目やに取りもストレスの見地から水分補給に影響することでしょう。

後ろ足トレーニング

一番良いのはたくさん歩いて沢山ジャンプすることだと思いますが、全然動いてくれない時のトレーニング方法をお伝えします。

例によって非難ごうごうな方法・・・
題して『エアー耳掻き』
エアー耳掻き
トレーニングは「猫の耳掻き」の所作、猫が耳とか首とか痒いところを自分で掻くやつを意識的にやってもらう方法です。
とはいっても実際に耳や首を痒くもないのに書いてしまったら傷つくだけなので、耳や首ではなく空を掻いてもらいます。

これも自分でやってみればわかりますが、足を持ち上げて筋肉だけで動かすのは結構ハードな運動になり、筋肉も復活しそうな感じがします。

やり方はとっても簡単、横になってもらった猫の肩のアタリをカリカリするだけです。
左右それぞれポイントを見つけ適当に運動してもらいましょう。
ただしやりすぎると歩行困難に陥ることがあります。

(動画を載せる予定)

 

上級者の場合は起きている状態で左右交互にやることも可能でしょう。

 

トイレの高さを低くしろ!という意見もあるかと思いますが、とりあえず我が家ではそのままの高さで行こうと思います。

トイレのしぐさで状況がわかるからです。

例えば足腰の状態が思わしくないときには、後ろ足をトイレ内に運べないのはもちろん、いったん入ったらしばらくトイレで過ごすようになったりします。

せめて、なるべく早く気がついてあげたいと思っています。

 

 

 

老いは気から

失敗した時のごまかし方からして猫は人目をごまかしています。

そして同時に自分自身もごまかしている事と思います。

なので、老後に限りませんが、失敗させないことが肝心だと思います。

いつもと同じように生活している限り、猫には昨日も明日もありません。

毎日がハッピーでさえあれば。

 

 

言うまでもありませんが、純粋な老衰以外に病気によるもの、怪我などによるもの例えば糖尿病、血栓塞栓症、
馬尾症候群、骨折、打撲などの場合もあるので、そういった場合は医師の診断を仰ぎましょう。

 

 

2017/11/20追記

一人が好きなさみしがり屋は、夜泣きがものすごかったのですが、昨年に体調を崩してからしばらくは、ウントモスントモ言わなくなりました。

そして、現時点ではというと2~3か月前から以前どおりの夜泣き、どころか食事中と睡眠中と抱かれている時以外は常に吠えています。

原因はストレスや心配事からの夜泣きかもしれませんが、調子が悪くて当たり前でもある老猫でこの遠吠えは、もはや絶好調泣きでしかありません。

そしてまた新たな気づきがありました。

以前、トイレボックスの段差を後ろ足が乗り越えられなくて粗相をしたことがあるのですが、現在は自らの背丈より高い段ボール箱を別荘に選び食後のひと時をここで過ごすようになりました。

入る時には後ろ足をバタバタさせて乗り越えて、出るときには一気にジャンプできるようになりました。

そして今はふらふらしたり足を踏み外していたりしていた膝のりも出来るようになりました。

大事にすることだけが優しさではなく試練を与えることで回復したり、元気になったり、若返ることもあるかもしれません。

一日中寝かせておくより1日たっぷり遊んであげたほうが生きる楽しみを感じられるのかもしれません

昨日は一日中、食っては寝、起きては遠吠えを繰り返し数日分の食事を平らげました。

 

もうしばらく平気そうです。

 

 

 

 

※正確な誕生日をもはや思い出せないので、1995年7月22日にしました。私と36歳差!

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